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2005年6月16日(木)
「ゴミ分別」の憂鬱

私は横浜市在住です。横浜市では、4月から「横浜G30プラン」でゴミ排出量の30%削減を目標に、ゴミの分別が10分類を超えるほど細かくなりました。
こうなると不思議なもので、大好きだった買い物が憂鬱なのです。モノを買う時点ですでに「これ使い終わったら、なにゴミ?」って気になって仕方ありません。

カップラーメンの容器、これは【プラスチック】かな、、、違うかな、紙を加工してあるのかな、【燃えるゴミ】かな、、、化粧水のビン、ガラスじゃないよね?【プラスチック】かな、、、色がついてるけどいいのかな、、、フタだけ銀みたいだから【小さな金属類】にするのかな、、、、
このシュリンクは剥がして【燃えないゴミ】に入れなきゃいけないのかな、、、でもこのシールはどうみても紙だよな、、、でもびったりくっついて剥げないよ、、、、ダンボールは【古紙】の日にしか出せないのか、、、、通販買うとめんどくさいな、、、このプリンのフタ、銀紙でできてる?じゃあ、容器は【プラスチック】でフタは、、、、なんだ??
あ〜、ハブラシの台紙部分の厚紙とプラスチック部分は分けなきゃいけないの??

もう、大変です!日本全国がこうなるのも時間の問題でしょう。
日本人はまじめな民族と言われています。こうやって買い物(≒ゴミ分別)に悩まされる方がたくさんいらっしゃるはず。

「ゴミ分別のわかりやすさ」(=そこまでちゃんと考えてるよ!という親切さ)がモノの購買行動に多大なる影響を与える日が、すぐそこまで来ているのではないでしょうか。

2005年5月20日(金)
最近の新しい街は、大きな「ドンキホーテ」作戦!

先日、久しぶりに「みなとみらい」に行きました。いつの間にかたくさんのビルが建ち並び、港の雰囲気も楽しめる、わくわくできるスポットに変身です。

ただ、わかりにくい!
たくさんのビルが2Fでつながってたり、B1Fでつながってたり。1Fだと思ったら3Fだったり。EASTタワーだの、WESTタワーだの。。。
思えばカレッタ汐留でも、47Fにあがるためのエレベータを探して彷徨いました。
六本木ヒルズでも、ガラスの向こうに見えるお店に行こうとして、ガラスに阻まれ、ぐるっ〜と廻っている内に道に迷いました。
私だけ、、、?じゃないはず。

これは、わざと迷わせながら新たな発見を誘う、ドンキホーテ作戦なのでしょうか?
でもあまりにも大きすぎる「ドンキホーテ」です。ハタチのカップルならOKかもしれませんが、どこのスポットもそれがメインの客層とは思えません。
 丸ビルや丸の内オアゾ、コレド日本橋のような、わかりやすい構造のビルを歓迎する者も、(きっと)たくさんいることを忘れないでほしいですね。

2005年4月25日(月)
飛行機でもコーヒーを売ればいいのに。。。

羽田⇔宮崎間を飛ぶのに、SNAを愛用しています。JALやANAと比べると往復で10,000円以上安くなりますが、やはり経費節減でしょうか、、、飲み物が出ません。

正直、ユーザー側からすると、別に無料で飲み物が出なくてもまったく構いません。飲み物が欲しかったらペットのお茶を持って入れば済むことですし、欲しくないこともあります。そんなものを料金に上積みされるのはこっちから願い下げ!
でも飲みたいときもあるのです。2時間近く閉じこめられていたら、うとうとして目が覚めたときに「熱いコーヒーが飲みたい」と思うときもあるでしょう。またレギュラーコーヒーのホットはなかなか機内には持ち込めません。(先日チャレンジしましたが、持ち込むまでにこぼしそうで結構ドキドキしました。)
新幹線のように250円でも300円でも払いましょう。今後のサービスとして、飲み物の販売を組み込んでほしいですね。(できればちょっとしたおつまみやアルコールもあった方がうれしいかな。。。)
中部国際空港(セントレア?)も開港し、空港のサービスは競争とともに向上していくと思いますが、空港だけでなく、乗る飛行機本体の方のサービスもなおざりにしないでほしいですね。

2005年3月25日(金)
ユーザーそっちのけの電話戦争!

固定電話の新サービス競争が激化していますね。テレビCMはもちろん、日に何本も営業電話が鳴る日もあるほどです。
−「お使いの電話機も番号もそのままで、電話料金がお安くなるお知らせです。」
−「新しいサービスで、電話料金がお安くなるご連絡のお電話です。」
相変わらず、「お知らせ」「ご連絡」と私たちを惑わす営業トークが電話の向こうから聞こえてきます。

携帯電話への傾倒のため、おそらく法人以外では固定電話への関心度は下がっているはず。だから「安くなるならどれでもいいよ」というのが、私を含め、多くの方の正直な気持ちではないでしょうか。そんな私たちに対し、わかりにくいことこの上ない各社さんの争い。各社料金体系の説明は複雑で、理解できないし、理解しようという気すら湧きません。
(なぜなら関心度が低いのですから。)

さらに、各社さんとも広告などのいちばん下に、とっても小さな字で
−「○○○は利用できません。」
−「○○の場合は別途費用が必要となります。」
の但し書き。もうユーザーを煙に巻こうとしているとしか思えなくなります。

 今、ユーザーは固定電話に多くを求めてはいません。ユーザーの目線にたって、「今より安くなるよ、使い勝手がよくなるよ」というわかりやすい説明を提供してほしいものです。

2005年2月24日(木)
タバコの広告に混乱させられます。。。

雑誌などのタバコの広告、最近ご覧になりましたか?
よくある広告の下に、タバコの害についての説明が昔より目立つように書かれています。規制強化&自主規制でしょうね。
しかし、いつも目に入るのが「周りの人から勧められても決して吸ってはいけません。」の一節です。(ほんとはこの文章の主語は「未成年は」なのですが、それがわかりにくい文章なのです。)

「周りの人から勧められても決して吸ってはいけない」モノを広告しているのか、、、と、ちょっと複雑な気分になりません?広告のはずなのに、「吸うな!」と注意されているみたいです。
「百害あって一利なし」のタバコですから、広告費をかけてまで警告するのも構いませんが、生活者を混乱させるような表現は改善してもらいたいものです。

2005年2月2日(水)
化粧品サンプルの無料vs有料?

化粧品のサンプル」のチラシよくありますね。そのフレーズにもいくつかのパターンがあること、気になりませんか?
−「トライアルセット無料」という、無料パターン
−「トライアルセット1,000円」などの、少額お試しパターン
−「1回のみ、6,000円の品が4,000円」などの、お得な値引きパターン
あと、最近見たのが、
−「送料のみご負担ください(100円)」などの、ほとんど無料パターン

想像するに、無料と有料(たとえそれが500円でも)の間には大きな隔たりがあり、無料だと10,000人くらいのレスポンスがあるとしたら有料だと1,000人とか、ゼロが異なるくらいのレスポンスの差があるのでしょう。
しかし、無料だと全く買う気がない人たちまでも拾ってしまいムダが多い。

そこで「送料のみご負担ください(100円)」というパターンが編み出されたのでは。
実はこれ、実際送ってきた際に「今回は送料は結構です」という『実は無料』というシステムだったのですが、最低限のふるいをかける(1銭も払う気がない人を落とす)という効果はあったでしょう。

費用対効果でどの方法が有効かは新商品の魅力次第だと思いますが、女性たちもシビアです。「1,000円出しても試したい!」という魅惑の新商品に期待してます。

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