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2005年1月21日(金)
美容院の「初めてのお客様」優遇っておかしくないですか?

美容院のチラシでよく見ませんか?
「初めてのお客様に限り、50%OFF」
「特別1,980円キャンペーン(初めてのお客様に限らせていただきます)」
みたいな、「初めてのお客様」の優待価格。

通常、優良顧客(たくさんお金を落としてくれる人や高い頻度でリピートする人)が優待されるのが世間一般の常識の中、美容院だけは違う基準で動いているように思います。
「新しいお客の獲得」が目的なんだろうということはわかりますが、それって
「釣った魚には、、、」?!  それでは1つの店に定着するメリットがないですよね。

実際、「初めてチケット」を手に美容院を渡り歩く女性も多いと聞きます。
「初めてのお客様」を大切にするのももちろん大事ですが、それと同等あるいはそれ以上の待遇を優良顧客にはしてほしいですね。
ちなみに私が気に入っている美容院は、一定期間内にリピートすると「初めて利用」に
匹敵する割引があるので、私はまんまとその策にはまっております。

2005年1月6日(木)
あけましておめでとうございます。

新しい年が始まりました。昨年もいろいろなことがありましたが、残念ながら
"災害の年"となってしまいました。
今年はどんな年になるでしょうか。いろんなことが気になります。

〜楽天イーグルスは何勝できるだろう?
〜液晶テレビはどこまで安くなるだろう?
〜若手お笑いブームは今年も続くかな? などなど・・・

いろんなことが楽しみです。
今年はよい年になりますように。

2004年12月21日(火)
PSPがないとDSも選べない!

クリスマス前のゲーム商戦が激しいですね。毎日PSPとDSのCMを目にしているうちに、クリスマス気分も手伝って「どっちか買おうかなぁ」という気持ちになってきました。
「PSPの方が画面が大きくてキレイそうだけど難しそうだしな、、、DSの方が簡単に遊べるかな、、、DSの方が値段も安いしやっぱりDSかな、、、」とDSに傾きつつ家電量販店へ。

しかし、しかし。。。
みなさんご存じのとおり、PSPは今、まったく店頭にありません。
「予約の受付もできません」という貼り紙まである始末です。
その貼り紙のヨコに、DSは品薄ながら販売されていました。「DSを買おうかなぁ」と思っていた私にはラッキーな状態ともいえるはず。
しかし、不思議なものなのですが、このPSPの異常な品切れ状態を横目にDSを買う気にはならないのですね。
「そんなに品切れのPSPって私が思っている以上にいいのかも」という迷いでしょう。
2つを十分見比べた上で、DSを「自分で選びたかった」のだと思います。

ゲーム機関与度の低い私には、ゲーム機の選択基準が明確ではありません。そんな私に「DSだけ」を見て買うかどうかの決断を迫るのは、まるでビールを飲んだことのない人にビールを「1杯だけ」飲ませて「おいしいですか?」と聞く調査のようなもの。ノームが蓄積されていない場合には、相対評価での判断が必要です。

「おかいもの気分」が失速した私は、たぶんどちらも買わないことになりそうです。クリスマスを前に、DSにとって追い風に見えるPSPの品切れ状態、実はマイナスにも働いているのかもしれませんね。

2004年12月13日(月)
クイズ番組も「絶対評価」時代?

先日、NHKで懐かしいクイズ番組を見ました。「連想ゲーム」です。
もう10年以上前でしょうか。昔は檀ふみさんや大和田漠さんが出てたと思います。
それでふと思いました。「最近、こういう誰かと競うクイズ番組、なくなったな、、、」

昔のクイズ番組といえば、この「連想ゲーム」や「クイズダービー」「タイムショック」
「クイズ100人に聞きました」「アップダウンクイズ」などが思い浮かびます。
「タイムショック」以外は出場者同士の対抗戦ですよね?
でも、最近のクイズ番組といえば、「タイムショック」「クイズミリオネア」「ネプリーグ」みたいな"自分との戦い"っぽくありません?(あと、もう1つの傾向で「クイズヘキサゴン」「カミングダウト」みたいな心理戦っぽいのもあるけど。)

教育問題としてしか気にしたことはなかった、「相対評価→絶対評価」の流れ、実はこんなところから私たちを洗脳しようとしているのかもしれません。
(日曜の「アタック25」だけが静かに抵抗している感じですね。)

2004年12月3日(金)
注文をしなくてもランチが出てくる店って快適?

会社の近くに、こじゃれたレストランがオープンしました。さっそくランチタイムに偵察に。
そのときのことです。
そのレストランは、ランチタイムはメニューが1種類しかありません。
なので「2名様ですね?」と席に通されると、いきなり「コーヒーと紅茶はどちらがよろしいですか?」と聞かれます。そして、水が出てくるころには、もうメインディッシュが運ばれ、サイドの皿には暖かいフランスパンが。。。
 笑顔で「おかわりどうぞ」。
そして食事が終わると、最初に伝えた飲み物が運ばれてくる、という段取りです。
これって快適だと思います?
一見、余計なやりとりがなくスムーズで快適にみえますが、落ち着かないのです。それはたぶん、「いつものルールと違う」からなのでしょう。
人は飲食店に入ると、「メニューを見る→メニューを選ぶ→メニューをお互いに確認する」を経て、初めて「料理が運ばれてくるのを待つ気持ち」に落ち着くのだと思います。「ステップの簡略化」は歓迎(マックでいうと「お持ち帰りですか?」と聞くなど)ですが、「ステップの欠落」は"ルール違反"であり、快適を通りこして違和感につながるようです。人の心地よさには"ルールに乗っ取った工夫"が必要なのだと思います。

2004年11月25日(木)
思わず引き込まれてしまった「電車男」。しかし言葉の壁が、、、

2ちゃんねるから本になった「電車男」、頭のどこかでバカにしつつ、好奇心に負けて買ってしまいました。しかし、すっかり夢中になって読みのを阻むものが。。。
言葉がわからない!
 「その台紙もらい!」
  ・・・「台紙」ってなに?→2ちゃん辞書検索→なるほどねぇ〜
 ひとこと「禿胴」の書き込み。
  ・・・「禿胴」ってなに?→2ちゃん辞書検索→ほぉ〜(感動!)
 「周りの香具師らも助けてくれないし、、、」
  ・・・「香具師」ってなに?→2ちゃん辞書検索→そうくるか〜(1本!)
これだけ言葉の壁がありながらもすっかり引き込まれ読破。帯のキャッチどおり、
まんまと「電車男、がんばれっ!」の気持ちにまで到達してしまいました。
日本語の乱れを憂う人々からは槍玉に上がるのかもしれませんが、これだけ人を引き込む力があるということは、やはり"ホンモノ"の新しいコミュニケーション文化であり、今後も絶えることのない流れとなっていくのではないでしょうか。
とすれば、この新しい"言語"をマスターしないとこの流れには乗っていけないのですね・・・
つ、つらい。

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